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番外編 2年ぶりの日本一時帰国 -16

 御節料理 (おせち)


もともとは、奈良時代の朝廷内に天皇が群臣を集めて、饗宴を伴った公式行事(五節供)の際に、供された供御(ぐご=主に天皇の飲食物を意味します)を、節供(せちく)と言ったそうです。

当時は、現在のものとは大きく異なり、お椀に高く盛られた飯などだったようです。

江戸時代には、五節供の行事は庶民にも広まり、床の間に食事を飾り、年始の挨拶に来た客に振舞ったり家族でも食したりしたらしいです。
その後は、飾るだけになったりもしましたが、煮物などを詰めた現在の「お重ね(重箱)」のスタイルは、明治30年代になってからのものという記録があります。

現在のスタイルのおせちの歴史って、意外な事に最近のもののようです。




dining_20120124181009.jpg


元旦を迎えた実家のダイニング。
我が家のお正月料理も、ここ5~6年は変化があるようです。



IMG_0104.jpg


まず、お重ね(お重箱)が、消えていました。

浄めのお屠蘇(単に朝から酒が飲める事のいいわけ)の屠蘇漆器は、健在でした。
我が家では、家長である父から口にするのが慣しです。
甘みのある香しいお酒、子供の頃から 大人になってからはお気に入りのお味です。



kobumaki.jpg


ありました、おせちのレギュラー、鰊の昆布巻き、そして伊達巻きです。

伊達巻きの名の由来に関しては、諸説があるようですが、その一つには伊達政宗公が好んで食べたというもの。
という事は、室町時代に盛んに作られるようになった昆布巻きの方が歴史が古いのかも知れません。



tatukuri.jpg


田作りも、おせちには欠かせない一つです。
カタクチイワシの幼魚を乾煎りして、醤油、みりん、砂糖を合せた たれで絡めるのです。

田植えの時の肥料に乾燥したイワシを使っていた事から、その名が着いたと言われ、正月にそれを食べる事によって豊作を願ったそうです。

子魚の風味と苦み、そして甘辛だれの絡みが絶妙の大人の味です。



sashimi mori 2


そして、お刺身達。
しめ鯖が大好物、マグロも。



R1128190.jpg


マグロといえば、今年はウチの奥さんの実家で頂いた...
あの大間のマグロ。
牛肉のような深い赤身は、迫力あるお味です。



kani n amadai 4


タラバガニ、そして甘鯛のコブシメ。


RIMG8165.jpg


茹でていないものを冷凍にした、「京ひもの処 旬彩するめや」 の、かにすきセット。
ウチの奥さんが、京都旅行に行った際に宅配を手配してくれました。
勿論、座が無言となります...



sanma komekouji 2


秋刀魚と紅鮭を米麹で漬けたもの。
これもウチの奥さんの実家から頂いたものですが、酒のアテとしては絶品です(特に秋刀魚の方)。



shabu niku


そして後半は、イタリアでは絶対味わえない霜降り牛を頂きます。
しゃぶしゃぶにしました。



shabu vegi


鍋には、お野菜もたっぷり入れて頂きます。


最近は各家庭でおせち料理はあまり作らなくなり、レストランやホテルなどで高額なものを注文する方が多いようです。
冒頭にもあるように、今までも時代の変化とともに、、あまりスタイルに拘らず新年の料理を楽しんでみればいかがでしょうか。


新年のご挨拶がわりに、↓ 是非クリックを

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テーマ : 海外生活
ジャンル : 海外情報

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No title

日本の実家素敵!!!おせちもしゃぶしゃぶも豪勢!やっぱりお正月は食べ物も、雰囲気も日本!が一番!!!ですよね。

Re: No title

ミル

日本はヤッパリ食事がおいしいので、とってもゴキゲンだよ。
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スーパートスカーナ

Author:スーパートスカーナ
食べること、飲むことが好き、クルマが好き、そしてトスカーナ、フィレンツェが大好き。

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